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*アフリカいぼ痔紀行ニジェール編、ただいまボロロの美男子に会いに行くぞツアー更新中! この記事は、ある日の、オルティの何気ない一言に端を発している。
オルティの所有物は少ない。いつも持ち歩いている黒い鞄。上の写真で、オルティの後ろにおいてある、ビジネスマン向けの書類入れのような鞄の中には、お茶を入れる赤いやかんと、お茶の葉っぱ、それから、角砂糖の塊が、後生大事にしまわれている。オルティは、どこへ行くときも、いつもこの鞄を持ち歩いており、ふと一息つきたい時には、どこからともなく炭を調達してきて、茶を沸かしてみんなに振舞う。
美男子ダリ様 
お茶を入れる係りは、なんとなくオルティと決まっていた。多分オルティが、茶器一式を持っていたからだと思う。それでもたまに、美男子ダリ様が、俺にやらせてくれと、名乗りをあげ、お茶を入れることも何度かあった。とにかく、なんでもやりたがり〜な、美男しダリ様である。
が、ダリ様の入れるお茶、正直イマイチなのだ。オルティの入れるお茶に慣れ親しんでしまったからかもしれないけど、ぶっちゃけ不味い。
ボロロ族オルティ
それでも、まぁ、普通に飲んでたんだけど、ある日オルティが、露骨に嫌な顔をして、ボソッっと言った一言がすごかった!
「お前の入れるお茶、甘すぎる!」
そうなの〜。ダリ様の入れるお茶、お茶を通り越して砂糖水状態。あたし達、カブトムシじゃないんだから、こんな蜜のような、飲み物好きじゃないのよ。まさかあたしの口からは、そんなこと言い出せず、普通に飲んでたんだけど、さすがオルティっ。口数少ないくせに、いつもすごく真理をついた発言で、あたしを驚かしてくれる。
でも、オルティはボソってしゃべるから、語気が強いわけじゃないし、嫌味っぽくもないんだけど、あはは、やっぱり、ダリ様のお茶を甘すぎるって思っているのは、あたしだけじゃなかったんだ。そう思うと何だか嬉しくなって、オルティと眼を合わせて、またくすくす笑をしてしまった。
伏見君 
あたしが一番好きだたのは、伏見君が入れるお茶。たかがお茶だけど、入れる人によってすごく仕上がりが違う。伏見君は、愛情を込めて丁寧に入れてくれるから、お茶の上に、泡の層が出来あがる。何度か注いではやかんに戻す作業を絶対に怠らない。だから、伏見君が入れると、お茶に綺麗な泡が立つのだ。泡が美味しいのって、ビールだけかと思っていたけど、お茶の上に出来る泡もまた美味。伏見君がお茶を入れてくれる時は、いっつも心の中で小躍りしていたあたしである。

ところで、トゥアレグ族やボロロ族が飲んでいるお茶は、実はMADE IN CHINA。こんなところにまで、中国製品が流入してるだなんて、今や中国パワーが、地球の隅々まで、その勢力を伸ばしていることの証である。
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まっ、あたしは自分で入れてますけど!
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